MOMENT IN CLIMB

RITE OF PASSAGE

スポーツクライミングの誕生が1950年代だとするならば、1980~90年代はクライミングの成人期。
その中で、熱狂的なクライマーのグループが、大自然を背景に新しい道を切り開いていき、行く先々で数々のテクニックやクライミングストーリーを生み出していきました。
当時、スポーツクライミングは広く普及していなかったため、使用するギアは即席で作られたものが多数でした。そのため、初期のパイオニアたちは研究に没頭する化学者のように自分たちで解決策を考え、ガレージでギアづくりに情熱的に取り組んでいました。
デイブ・レーンとジェレミー・ガードは、オンサイト(初見で登頂すること)とレッドポイント(二回目で登頂すること)に力を入れていた熱狂的なクライマーの一人でした。1991年、2人のカナダ人は、数台のミシンだけでブランドを立ち上げました。製品の細部までこだわり、完璧への飽くなき追求心を掲げるーアークテリクスの歴史は、バンクーバー郊外の地下室から始まったのです。
アークテリクスブランド、そしてクライミングにとってゲームチェンジとなったのは、Vaporテクノロジーを世に出すことでした。
伝統的な構造を覆し、熱成形された人間工学に基づいた立体的なハーネスを採用したこの製品が市場に出回ると、すべてが一変しました。
製品に対する評価が高く、噂が広まっていったのです。
そして、私たちアークテリクスブランドは、クライミングとともに成長していきました。

私たちは、クライマーが完璧さを追求することで生まれたブランドなのです。

私たちにとって幸運だったのは、アランナとのパートナーシップを結んだことでした。
私たちは、クライマーとして、また人として、彼女から学ぶことが多くあります。
製品面でも彼女の助言によってパフォーマンスの限界を押し上げることができました。
アランナは私たちのデザインセンターであるArc Oneに何度か訪れ、最近ではナショナルチームのユニフォーム制作で私たちのチームとコラボレーションしました。
私たちアークテリクスはクライマーのために、クライマーによって作られたブランドとして始まり、現在もそうあり続けています。
そして今、そのすべての道がこの瞬間に集結します。
カナダの天才クライマーの意思とそして並外れた技術。
彼らとアランナは太陽の下で、時を超え出会うのです。


バンクーバーから、誰も想像しなかった世界の高みへ。