循環型設計を基盤として開発された最高峰ハードシェル「Sperro SV」9/4に発売開始

アークテリクスは、2026年9月4日(金)より、プロダクトデザインとサーキュラリティ(循環性)の未来に向けた事業・開発の新たなプラットフォーム「System 0™(システム・ゼロ)」および、その思想を具現化した第一弾プロダクト「Sperro SV Jacket(スペーロ SV ジャケット)」をアークテリクス ブランドストアおよび公式オンラインストアにて発売いたします。 

アークテリクスというブランドの本質を体現する妥協のない性能基準を維持しながら、サーキュラーな考え方を製品ライフサイクル全体に組み込むSystem 0™は、アウトドア業界のサステナビリティに次なる進化をもたらします。新たなSystem 0™のアプローチの基盤となっているのは、アークテリクスのReBIRD™プログラムです。長年の研究と開発に基づいて、ビジネスのあらゆる段階にこの方針を組み込んでいます。デザイン、調達、製造、ゲスト体験、修理、そして製品寿命終了後の回収に至るまで、すべてのプロセスを対象とし、サーキュラリティを拡大可能なビジネスモデルとして成立させることを目的としています。

「System 0™」についてアークテリクスCEO、Stuart Haseldenは、次のように述べています。 
 
“サーキュラリティを最優先としたアプローチであり、ビジネスを構築・拡大する方法を根本から大きく変えるものです。アークテリクスはこれまで数十年間にわたって、すぐに買い替えるのではなく、修理しながら長く使えるギアを製造してきました。「System 0™」はそこから一歩進んだ枠組みです。製品がより長く使われるようにするため、そして最終的に新しいものへ生まれ変わるようにするため、製品づくりの全工程を見直すことが求められます。アークテリクスは、製品が廃棄されることなく、最初のライフサイクルを超えて意味を持ち続ける未来を思い描いています。今日はそのビジョンに一歩近づく日です。” 

アークテリクスの最高クリエイティブ責任者、Katie Beckerは、「System 0™」について次のように述べています。 

“アークテリクスでは長期間にわたり性能を維持できる製品を開発しています。System 0™はさらにスケールの大きな発想を促すものです。デザインチーム全体の考え方の転換であり、アークテリクスの革新における力強い進化を表しています。最初のプロジェクトでは、あえて難しい課題に取り組むことにしました。そこで、アークテリクスで最も複雑な製品であるハードシェルが選ばれたのです。この製品でサーキュラリティの課題を解決できれば、システム全体に対応策を適応できるという考えのもと、革新が始まりました。” 

そして、Haseldenは次のようにも述べています。 
“現代社会では、プレミアム製品に求められる性能への期待が急速に高まっています。そして、高性能製品におけるサーキュラリティは今後さらに重要視されることになります。未来とは、技術的な卓越性と環境への責任との間の二者択一ではありません。私たちはその両方に取り組む必要があるのです。System 0™は、その未来を推し進めていくアークテリクスの決意を表しています。” 

Sperro SV Jacketについて

「System 0™」の第一弾として登場する「Sperro SV Jacket」は、マルチスポーツ対応の本格的な登山ハードシェルで、優れた耐久性と修理のしやすさ、そして、これまでサーキュラリティの実現にとって最大の課題となっていた、製品寿命終了後の分解を可能にするデザインが特徴です。素材にはGORE-TEX PROとePEメンブレンを採用。GORE-TEXブランドが有する製品テストの専門知識を活用して開発され、耐久性、防水性、防風性、透湿性のすべてにおいてGORE-TEXブランドの性能基準を満たしています。また、ナイロンの表地と裏地は、ECONYL®再生ナイロンの製造元であるAquafilとのパートナーシップを通して、リサイクルが可能となるようにデザインされています。 

スペーロSVの開発においては、バンクーバーのノースショア探索救助隊など、山岳プロの協力を得て徹底的なテストを実施し、テストで判明した故障しやすい箇所に補強を施しました。中でも、頻繁に故障が発生していたジッパー部分には、アークテリクスで初めて交換しやすいジッパースライダーを採用。さらに、ReBIRD™を通じた保証修理を実施したのち、これ以上修理が不可能となった製品は、ケミカルリサイクルプロセスを通してGORE-TEXメンブレンとナイロン素材を分離。ナイロン素材はAquafilに送られ、新たにECONYL®糸という原材料として再生されます。「Designed to Persist™」というフレーズが示すよう、スペーロSVはできる限り長く使い続けられるようにデザインされています。 

このスペーロSV を2026年9月4日に全世界のアークテリクスブランドストアと公式オンラインストアで販売が開始されることにより、最高レベルの機能性を一切妥協することなく、循環型アプローチを高機能ウェアに組み込むという、アークテリクスの目標がひとつ達成されることになります。 

■ECONYL®糸 

表地および裏地のナイロン素材には、Aquafil社とのパートナーシップにより開発された「ECONYL®再生ナイロン糸」を使用しています。製品が修繕不可能な寿命を迎えた際は、ケミカルリサイクルプロセスによってGORE-TEXメンブレンからナイロン素材が分離され、再び新品と同等品質のバージン級ECONYL®糸へと再生・循環されます。 

■サーキュラープロダクト基準「TESTEX® Circularity」認証取得 

この基準は、従来の循環型製品規格に不足している部分を補うべく、アークテリクスとTESTEX®が共同で試験実施したものです。TESTEX®認証により、優れた耐久性、修理のしやすさ、そして素材の再利用を可能にする、最先端のケミカルリサイクルプロセスへの対応性というスペーロSV独自の性能が証明され、その結果は予想を大きく上回りました。 

■デジタルプロダクトパスポート(QRコード)のレーザー刻印 

胸ポケットには、製品ごとの製造・修理履歴を記録するデジタルプロダクトパスポート(DPP)のQRコードをレーザー刻印しています。スマートフォンでQRコードを読み取ることで、製品ごとに付与された固有の製品IDと、お客様の氏名・メールアドレスを登録することができます。ご購入いただいたスペーロ SVをぜひご登録ください。

■ReBIRD™とは 

「ReBIRD™」は、ケアと修理からなるアークテリクスの既存エコシステムです。「System 0™」のアプローチはこのReBIRD™を基盤としており、製品が現場でどのように使われ、どこが破損しやすいかという修理・アフターケアのデータを設計段階へダイレクトにフィードバック、職人の手で補修しながら「10年20年と連れ添う相棒」として製品を育てていく文化を支えます。

<アークテリクス 池袋東武ブランドストア>
【System 0™の世界観を体験できる特別イベントを開催】 

System 0™のローンチを記念し、アークテリクスでは2026年9月4日(金)から9月6日(日)までの3日間、アークテリクス 池袋東武ブランドストアにて特別イベントを開催します。9月4日(金)はReBIRD™会員限定のローンチイベント「System 0™ / Sperro SV Launch Night」を開催するほか、限定ノベルティの配布やヒートスタンプによるカスタマイズサービス、ReBIRD™ Archive Galleryの特別展示など、System 0™ローンチを記念した多彩なプログラムを展開します。 

1. System 0™ Sticker Campaign 全国店舗限定ステッカー配布 

9月4日より全国のアークテリクスストアにて、ご来店いただいたお客様へSystem 0™の世界観を表現したオリジナルステッカーを配布します。System 0™のコンセプトやプロダクトの背景に触れるきっかけとして、多くのお客様にブランドの新たな取り組みを知っていただくことを目的としています。
※数量限定のため、なくなり次第終了となります

2. System 0™ / Sperro SV Launch Night 

9月4日(金)17:00から20:00まで、アークテリクス 池袋東武ブランドストアにてBIRD CLUB会員限定の「System 0™ / Sperro SV Launch Night」を開催します。先着順で70名のお客様をご招待し、System 0™およびSperro SVのローンチを記念した特別な時間をご提供します。
当日はフィンガーフードやドリンクなどのケータリングサービスに加え、アークテリクスが考えるCircularityの未来についてトークショーを実施いたします。 

3.Talk Session(18:30〜17:00)

アークテリクスのサーキュラリティに対するビジョンやReBIRD™の取り組み、そして持続可能な未来に向けた実践について、ブランド関係者やゲストスピーカーがそれぞれの視点でクロストークをいたします。ブランドの思想やプロダクトへの理解を深めていただける機会となります(要事前予約)。

開催日時:9月4日(金)18:30~20:00 ※17時開場
開催場所:アークテリクス 池袋東武ブランドストア
参加方法:事前予約(先着順)ご予約はこち

<登壇者紹介>

安居昭博(やすい・あきひろ)『サーキュラーエコノミー実践』著者

Circular Initiatives&Partners 株式会社 代表取締役。京都市委嘱 成長戦略推進アドバイザー。ドイツ・キール大学「Sustainability, Society and the Environment」修士課程卒業。2021年、日本各地でのサーキュラーエコノミー実践と理論の普及が高く評価され、「青年版国民栄誉賞(TOYP2021)」にて「内閣総理大臣奨励賞(グランプリ)」受賞。[文字列の折り返しの区切り]建築・食・ファッション・イベント業界等、幅広い分野の企業や自治体に企画・ディレクション・PR・アドバイザーとして関わる。著書に「サーキュラーエコノミー実践 ーオランダに探るビジネスモデル(学芸出版社)」 

 

長井 里奈 (ながい りな)JMGA登山ガイドステージⅢ・JMGAスキーガイドステージⅠ

ツェルマットでのガイド付きバックカントリースキー体験でパウダースノーを味わったことがきっかけでバックカントリーの世界へ。北アルプス雷鳥荘に住み込みで働く傍ら、夫 淳はガイド資格を目指し、自身は料理人として山の世界に染まり、マッキンリーやアコンカグアなど海外での滑走経験を積みながら、登山ガイド資格取得を目指す。
JUNRINA  mountain serviceではバックカントリー未経験者や初心者を中心にガイディングを行う。

4. ReBIRD™ Customization Experience

9月4日より、<アークテリクス 池袋東武ブランドストア>限定で特別ノベルティをご用意します。
ハードシェル製品をご購入いただいたお客様へ、数量限定のオリジナルフォーンスリングをプレゼントいたします。さらに、ReBIRD™の取り組みを体験いただける機会として、ノベルティへのヒートスタンプサービスを実施。お好みのデザインを選び、自分だけのカスタマイズをお楽しみいただけます。
※ノベルティは数量限定のため、なくなり次第終了となります。 
※ヒートスタンプを施せる位置およびデザインには制限があります。 
※混雑状況によりお待ちいただく場合があります。 
※加工後の返品・交換はお受けできません。 

5.Workshop (人数限定・事前予約制。ご予約はアークテリクス 池袋ブランドストアにて受付) 

過去に使用されたGORE-TEXファブリック製の交通広告をアップサイクルし、ミシンを使ってオリジナルスタッフサックを制作するワークショップを国内外のブランドや企業から生まれる余剰在庫や規格外品などを活用し、アップサイクルやリペアをはじめとしたさまざまな体験を企画・提供するNewMakeとともに開催。完成したスタッフサックは、山岳ギアの収納はもちろん、濡れたウェアやタオルを持ち運ぶアイテムとしても活用いただけます。役目を終えた素材に新たな価値を与え、長く使い続けるための循環の考え方を体験できる特別なプログラムです。  


NewMake・・株式会社STORY&Co


6. ReBIRD Archive Gallery 

ARC'TERYXのリペアサービス「ReBIRD™」を通じて長く使用されてきたウェアを展示する特別ギャラリーを展開します。修理やメンテナンスを重ねながら使われ続けてきた製品を通して、「長く使うこと」の価値やストーリーをご紹介します。単なる製品展示ではなく、それぞれのアイテムが歩んできたストーリーや修理履歴、使用されたフィールドなどを紹介し、「長く使い続ける」という価値を共有いたします。  
※展示はイベント終了後も継続し、10月上旬までの展示を予定しています。 

<アークテリクス 池袋東武ブランドストア>
所在地    :東京都豊島区西池袋1丁目1-25 東武百貨店 池袋本店1F 11番地
営業時間:10:00~20:00  ※百貨店営業時間に準ずる 

皆様のご来店お待ちしております。

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