トラッドクライミングとトレイルランニングを軸にアウトドアアクティを楽しむ。その中でもクライミングはガイディングだけでなく自身が最も傾倒しているアクティビティ。「リスク」と「登り切りたいという欲求」の狭間においてクライマーとして恥じない登り方を信条としている。最高の岩に出会ったときの興奮は果てしなく、「いかにしてその岩を登り切れるのかを考え続けること、そのために技術を培うことが尽きない」と言い切る。そのモチベーションこそが自身のガイディングにおいても核となると言う。
主な活動エリアとアクティビティ
- 大峰山脈・日本アルプス・関西の岩場などを中心にガイディングを行う
宮崎・矢筈岳のルーフクラックにて
アークテリクスの製品の中でも最も愛用しているのがハーネスです。このようなルートをトライするときは墜落時の安定感はもちろん、ビレイするときもずっとハーネスに荷重し続けているため、ハーネスのフィット感が成否を分けることもあります。ロープが半分切れるほどのロングフォールも幾度か経験していますが、そのあとで腰が痛くなることもなく、絶対の信頼を寄せています。
剱岳・点の記ルートで
日本に氷河があることは案外知られていませんが、劔沢に行けば夏でも雪の上を歩けます。コーマックフーディーで強い紫外線から肌を守りつつも、日陰の寒さと日向の暑さの急激な温度変化に対応できるようにしています。 フードはおしゃれのためではなく、登山を快適にするための機能です。夏冬問わず積極的に利用しています。
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