SUN PROTECTION
CLOTHING

2025春夏 ウェアでできるサンプロテクション

UV(紫外線)対策というと、肌のケアを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、行動中の日焼けによる体力の消耗を防ぐこともとても大切です。そこで鍵になってくるのがウェアによる日焼け対策。

今回は屋外での活動が中心のアークテリクス契約ガイドの皆さんが実践している、UPF(ウェアが紫外線を防ぐ効果)を備えたアークテリクスのウェアの使い方や日頃の対策を伺います。

CHAPTER1

紫外線と直射日光から身を守る必要性

UPFとはウェアが紫外線を防ぐ効果を示しています。

UPF値は、「素肌に紫外線を20分程度あて赤くなるような場面を想定し、その何倍の時間の紫外線を防ぐか」を表します。

※UPF30の場合は30倍【20分×30=600分(10時間)】の保護性能を有することを意味しています。

樹林を抜ければ直射日光の熱や紫外線の影響も強い

登山やマウンテンランなど直射日光の下で楽しむアクティビティでは、紫外線によるダメージ、日射しからの熱によって体力が奪われます。自覚症状がなくとも、気付かぬうちに注意力が散漫になったり、思わぬ怪我などのリスクにつながる場合も。これらを防ぐためにも日射しから身を守ることはとても重要です。

CHAPTER2

UPFを備えるプロダクトラインナップ

ベースレイヤー シャツ シェル
吸水速乾に優れたベースレイヤー 通気性の良いストレッチシャツ 軽量なパッカブル仕様のサンシェル
コーマック
コーマック
CORMAC
ティーマ
ティーマ
TAEMA
スカイライン
スカイライン
SKYLINE
シーマ シャツ
シーマ シャツ
SIMA
シーマ メンズ
シーマ
SIMA
シーマ ウィメンズ
シーマ
SIMA
ジェンダー メンズ ウィメンズ メンズ ウィメンズ メンズ ウィメンズ
UPF 40+ 40+ 40+ 40+ 40+ 40+
組成 ポリエステル100% ポリエステル100% ポリエステル100% ポリエステル100% ポリエステル100% ポリエステル100%
主な特徴 ・DAOTM加工
 (耐久防臭)
・高い通気性
・速乾性が高い
・DAOTM加工
 (耐久防臭)
・FC0-DWR仕上げ
 (耐久撥水)
・高い通気性
・速乾性が高い
・シワになりにくい
・ストレッチ素材
・高い通気性
・速乾性が高い
・シワになりにくい
・高い通気性
・ストレッチ素材

・ポケットに本体を収納可能
・SilvadurTM加工(抗菌防臭)
・高い通気性
・速乾性が高い

ラインアップ
ショートスリーブ
ロングスリーブ
フーディ
ポロ
タンク
ショートスリーブ
ロングスリーブ
フーディ
ショートスリーブ
ロングスリーブ
ショートスリーブ
ロングスリーブ
プルオーバーフーディ(UPF50+)
フルジップフーディ
プルオーバーフーディ
ジャケット
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CHAPTER3

マウンテンガイドからのアドバイス

シーズン問わず野外でガイディングを行うアークテリクス契約ガイドの4名にUPFを備えたウェアの使い方や日頃のUV対策を伺いました。

武田 佐和子

武田 佐和子

JMGA山岳ガイドステージⅠ

フードによって首筋の日焼けから身を守る

夏山は北海道や北アルプスを中心に、夏ならではのガイディングをすることが多いですが、日焼け予防にはフード付きを選んでいます。
ティーマフーディは通気性や速乾性のある生地ですが、フード付きになるのでベースレイヤーとしての良さと日焼け防止を兼ねて使いやすいです。樹林を歩くことが多い山の場合は直射日光の影響が少ないので半袖を選びますが、日差しの強い森林限界を超えた山の場合は長袖一択ですね。もちろん、日焼け止めクリームも塗っていますが、これはドラッグストアに売っている手に入りやすいものが良く、汗をかいても落ちにくいウォータープルーフを選んでいます。

ティーマ フーディ

ティーマ フーディ

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照井 大地

照井 大地

JMGA 山岳ガイドステージⅠ
JMGAスキーガイドステージⅡ

肌の露出を減らし、体力が奪われないことが高山での過ごし方

愛用しているのはコーマックフーディです。首筋も保護され安心感があります。3000mクラスの山になると紫外線量が地上に比べるとかなりあるので、単純にTシャツだと涼しいかというとそうでもありません。強い紫外線が肌に当たる事で日焼けをしますし、体力も奪われます。夏でも高い山では極力肌をあまり出さないようにしています。また高い山は日焼けと同時に乾燥もしているので、サングラスやUVケア用品と一緒にリップクリームも必ず持ち歩いています。

コーマック フーディ

コーマック フーディ

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井坂 道彦

井坂 道彦

JMGA山岳ガイドステージⅡ

日焼け対策と共に気温変化に対応できるウェア選び

クライミングを中心にガイドをしていますが、夏は涸沢カール内を拠点とした長野県山岳遭難防止常駐隊の副隊長としても活動しています。夏場は高山にいることがほとんどなので、体力の消耗を減らしたいですし、回復はとても大事になります。やはりフード付きが日焼け予防には良いですが、天候次第では急な気温変化もあるので肌寒い時にはシーマフーディを羽織ることもあります。一番暑い夏のハイシーズンは半袖+アームカバーの組み合わせもおすすめですし、サングラスもレンズが顔の形に沿った形状を選んで側面からの日焼けも防いでいます。

シーマ フーディ

シーマ フーディ

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長井 里奈

長井 里奈

JMGA登山ガイドステージIII
JMGAスキーガイドステージI

厚みを変えればシーズン問わずできる紫外線対策に

夏は北アルプスを中心に登山ガイドとして、冬はスキーガイドとして活動していますが、どの季節も肌の露出を減らすことは変わりません。夏は薄手のティーマフーディや襟付きのシーマ シャツなどで首筋を保護し、冬は保温力の高い厚手のものを選んで寒さに対応しています。日差しや風が強い時は帽子の上からフードを被ることも多いですが、登山中の手袋も必ず持ち歩いています。UVケア用品ももちろん使いますが、こまめに塗り直すことも肌の保護にはとても有効です。

ティーマ フーディ

ティーマ フーディ

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シーマ シャツ

シーマ シャツ

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CHAPTER4

こまめな洗濯がウェアの機能を守る

日焼け止めクリームなどのUVケア用品の中には油分を含んでいるものが多くあります。
この油分が撥水加工を低下させてしまうので、撥水加工がされているアウトドアウェアは、こまめに洗濯することを推奨しています。

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